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10mmオートが強力なのは火薬量が多いのが理由?

faq_q以前あるホームページで、『10ミリ弾は威力が強く自動式の銃がすぐ壊れてしまうので、廃れてしまったカートリッジである。』という文を見たことがあるのですが、これはマグナム弾のように弾頭のわりに火薬量が多いということなのでしょうか?

 

faq_aご指摘の通り、火薬量が多いということです。

 

Photo via shootingtimes.com

弾頭重量や火薬の種類によって火薬量が異なるため、必ずしも多いとはいえませんが、例えばA.NO7という火薬と弾頭重量135グレインの弾頭を使用したとき、10mmオートに使用される火薬量は約13.2グレイン以下となり、同じ火薬を.40S&Wに使用した場合の火薬量は約11.9グレイン以下となります。

 

10mmオート弾は1983年にカリフォルニア州のドーナウス&ディクソン・エンタープライゼス社(Dornaus&Dixon Enterprises Inc.)によって、ブレンテン・オートピストル用カートリッジとして開発されました。10mmオートは200グレインの弾頭を1100fpsのスピードで撃ち出す能力があり、そのパワーは.357マグナム弾に匹敵します。

現在では廃れてしまったカートリッジであることは事実で、それには次の理由があります。

1.発射ガスが高圧なため、フレームなどパーツの消耗が大きい。

2.他の同レベルのカートリッジと比べて高コストであり、入手困難。

3.ハイパワーではあるが、.45ACP+P以下のストッピングパワーしか期待できない。

 

 

faq_qあと40SWと比べてストッピングパワーはどちらが強いですか?

 

faq_a10mmオートの方がハイパワーです。

40S&Wより弾速が概ね100フォート/秒ほど速いとお考え下さい。