ライフルの構造

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バレル(銃身)を持つ全長が長い銃(長銃=ロングガン)が発明されたのは1300~1400年代だといわれています。ライフルの語源はバレルに刻まれたライフリング(線条/旋条)から由来し、ライフリングが発明されマスケット銃に使用され始めたのもこの時代でした。当初は回転しないストレート・ライフリングが使用されていましたが、1742年から弾の直進性を高める目的として弾を回転させるライフリングが登場しています。

銃の進化には当時の最新技術が注がれ、銃を見れば当時の技術力が垣間見れます。火薬の爆発力を利用して筒(バレル/銃身)の中から弾を撃ちだす方法は様々であり、いかに効率よく短時間に弾を連続発射できるかという問題を解決するため、様々な閉鎖方式が考え出されました。バレル(銃身)内部で火薬を爆発させ弾を発射するには、銃口の反対側を閉鎖する必要があります。閉鎖と開放をどのようにして行うかは、銃の性能や信頼性に直結する問題であるため、閉鎖方式の発明は銃の進化に大きな影響を与えました。

 

 

ローリング・ブロック方式の構造

 

 



銃の歴史上、様々な閉鎖方式が考案されましたが、単純でありながら信頼性が高く成功した閉鎖方式の一つがローリングブロック方式です。閉鎖と開放を手動で行います。

弾をチャンバー(薬室)に装填し、ブリーチブロック(紫)を閉鎖すれば、トリガーを引くだけでスプリング(板ばね)の力でハンマーが落ちて撃発します。撃発の瞬間はハンマーがブリーチブロックを押さえているため閉鎖が保たれ、高圧ガスを後ろへ漏らすことなく銃口方向へ弾を押し出します。

発射後はハンマーとブリーチブロックを起こし、薬莢を抜き取るという作業を手動で行わねばなりませんが、当時は画期的発明でした。

 

 

オートマチック・ライフルの構造

 

現代の多くの自動式ライフル(オートマチックライフル)は、火薬が燃焼時に発生させる高圧ガスを利用して閉鎖と解放を行うガス作動方式が採用されています。初弾のみ手動でチャンバー(薬室)に装填し、あとはトリガーを引くだけでスプリングとガス圧のみで自動的に弾を次々と撃ち出すことが可能です。

トリガーを引くとハンマーが落ちてファイアリングピン(撃針)を叩き、弾薬の後部に配置されたプライマー(雷管)に衝突して撃発します。それによって弾薬内の火薬に引火して高温高圧のガスが発生します。弾はガスに押し出されてバレル内を加速し、弾がガスポート(バレル内の小さな穴)に到達するとガスが穴を抜けてガスシリンダー内に充満し、ガスシリンダー内のピストンを後方へと押します。するとピストンと一体化したボルトキャリアーがハンマーを起こし、ハンマーはシアーに引っ掛かり固定されます(セミオートの場合)。

一方、フルオートの場合はトリガーを引き続けている限りハンマーはトリガーと連動したシアーに引っ掛からず、代わりにボルトキャリアーと連動するフルオートシアーに引っ掛かり、起きたハンマーは再びファイアリングピン(撃針)を叩き弾薬を撃発させます。

 

AK-74の場合

 

AR15/M16系の場合

 

ガス圧を利用した最初の銃

火薬の燃焼で発生するガスを銃の作動に利用できないかと考えたのが、アメリカの銃器発明家、ジョン・M・ブローニングでした。銃口にガス圧を受けるカバーを装着したレバーアクション・ライフルを考案し、1892年に特許が取得されています。このアイディアは後のコルト・ブローニングM1895重機関銃に利用され、トリガーを引くだけで連続射撃が可能なガス作動方式が流行し現在に至ります。

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Photo via thefirearmblog.com

 




 
 
 
 
 
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