今日は午前中は曇り空でしたが、正午から晴れ渡り、気持ちの良い初夏のような気候になりました。そして、愛車でフリーウェイを飛ばして馴染みのガンショップへと行って参りました。
今年初めて訪れるガンショップですが、今日はいつもと変わらない客の入りでした。しかし、それも波があるので用がなくとも隅々まで店内を見る私は取り残されて一人になることもあります。
店に入るとショーケースの上にドーーンとバレット・ライフルが置かれていました。ボルト・アクション採用のバレットM99で、バレルにぶら下がる値札には3,000ドルの数字が。流石に口径もデカイが価格も凄い。オートのモデルと比べると格安ではありますが、それでも買うには庶民には決断力を必要とするでしょう。
そしてショーケースの方に目をやると、これまでこの店で見かけなかったモデルが目に付きます。中でもインパクトがあるのは緑色(オリーブ・ドラブ)のBeretta 92FSでしょうか。私が所有するモデルと全く同じものですが、スライドとフレームがグリーン仕様となっています。最近、この手のグリー化は一種の流行で、ミリタリー色を押し出した製品となっています。キンバーやCZといったメーカーのモデルでもこうしたグリーン・フレームを見かけます。・・・しかし！いくらなんでも曲線美の美しい、イタリア生まれのベレッタまでカエルみたいに緑にすることはないでしょう！！これじゃあんまりです。
しかも、この色は粘土っぽい色なので、個人的にあまり好きになれません。・・・百歩譲って、ステアーAUGやSIG 550は緑でもOKです。（緑好きの方、すみません。）
せっかくなのでHPの更新ネタにしようと思った私は、店員の一人に「写真撮ってもいい？」と許可を取ります。するとその店員は「たぶんOKだけど、一応ボスに聞いてくる」と言って奥へ。そしてすぐにまた帰ってくるとOKとのことで、ショーケースの鍵を開けてワザワザ出してもらえました。ケース越しでも良かったのですが、写真を撮るついでに弄らせてもらいます。別段、変わったところは色以外見あたりません（当たり前か）。ちなみに、写真の後ろに映っている赤い台はライフルのメンテナンス用の台です。そこに立てかけてみました。
こうもショーケースに大量に銃を並べられると、銃好きとしては欲しくなる衝動にかられます。見ると、中古のスタームルガーKP90Dが300ドルほどの低価格で並んでいました。気になったので店員に頼んで見せてもらいましたが、裏返してみてビックリ。銃の左側はキレイなのに、右側がキズだらけ。石か何かで無理矢理キズを付けたような状態です。どうりで安いハズ、安くてもこれは躊躇います・・・。
また、ケースの端っこに４丁のM1911モデルが並べられていました。S&WとスプリングフィールドのM1911A1たちです。その中のマットブラックのスプリングフィールドM1911A1ミルスペックを手に取ってみました。この価格は550ドル。ガバメント・モデルの中では安い部類でしょう。隣に多くならぶ1,000ドル前後のイクリプスをはじめとするキンバー製ガバが高級に見えます。この時、ついでにスプリングフィールドが去年リリースした復刻ミリタリー・モデル、いわゆる”GIガバ”も手にとってみましたが、ダイアモンド木製グリップに付け替えられ、グリップ底のランヤード・リングなど、ミリタリー色の強い独特の雰囲気を醸し出します。
さて、以前から考えていたことですが、9mmパラベラム弾を集めて試し撃ちをしてみようかと思います。そこで、店員に「店にある全種類の9mm弾を出して欲しい」とお願いしました。少し驚いた店員ですが、２人の店員が手分けして大量に並ぶ弾の箱を選びだし、合計8種類の9mmピストル弾が目の前に並べられます。「それぞれ２箱ずつ」と頼みましたが、１箱しか残っていないものも多く、今日手に入れられたのは計10箱でした。そして、レジで会計してもらってビックリ！総額約180ドル！高い！高すぎる！もう、この企画は今回限りにしたいです・・・。
今日入手した弾は以下の通り。
撃ち味や弾についての詳しいレポートは、当HPの「弾の種類」または、「実射レポート」で行います。
9mm 135gr Federal Hydra-Shok JHP
9mm+P 125gr CorBon JHP
9mm 124gr PMC Eldorado Starfire JHP
9mm 147gr Speer Gold Dot GDHP
9mm Frangible +P+ 85gr Winchester
9mm 147gr Winchester Subsonic JHP
9mm 147gr Winchester SXT(Black Talon)
9mm+P 124gr Federal Expanding FMJ
