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25ヤードでピストル射撃練習

shooting_100403a実際に拳銃が犯罪やセルフ・ディフェンスの為に使用される現場というのは、だいたい平均7~8ヤード程度、10ヤード以内がほとんどです。25ヤードという距離は拳銃では遠く、あまり実戦的ではありません。

今日は25ヤードで射撃しました。25ヤード、約23メートルの距離は非常に遠く感じます。・・・って言うか遠い!遠すぎるぞ!しかし、次第にコツを掴めてきたのか、当たるようになりました。上達が目に見えるというのは嬉しいもの。200発ほど撃ちましたが、フリンチングで地面を撃つこともなくなり、前回の9発命中という散々な結果とは違います。今回はなんとセンターに計36発命中!前回比4倍の命中率!・・・とは言っても、まだまだヘタの領域なのでさらに上を狙わなくてはいけない。こんなことで喜んでいる場合ではない。とりあえず結果が良かったのが一番の収穫でした。

まず、御馴染みである着弾個所の目立つ黒丸ターゲットを用意。最初はターゲット中心に貼り付けて射撃し、ある程度撃ちこんだところでもう一枚、そして同じ様にしてもう一枚と、ターゲットを貼り足しながら黒丸めがけて射撃という方法を取りました。外した弾も多いが、比較的調子が良く、レンジ・マスターが通り掛かると、「Not bad huh(良いね!)」と声を掛けられました。 射撃スタンスについては、撃ちなれている簡略型ウィーバーだと調子が良く、慣れないターレット(アイソサリーズ)にすると全然なので諦めました。

しばらく射撃を楽しんでいると隣りに2人の白人男性が現れ、最近見かけないCZ83を取り出して撃ち始めました。1人の160cmぐらいの小柄な男は射撃になれていないらしく、もう1人の男から撃ち方など指示を受けていました。そして、いざ射撃となると、これが今まで見た事がないほど下手。ターゲットの5メートル以上手前の地面を何発も撃ちまくり、1マガジンを撃ち尽したところでターゲットには1発の弾痕のみ。その男の銃が残弾を無くしホールドオープンした後も、トリガーを空引きしていた。そのときに気が付きましたが、彼は撃つ瞬間に腕ごと前に突き出すのです。これでは弾があさっての方向に飛ぶのも当たり前。自分もああいう風にならない様に気をつけようと自分に言い聞かせ、注意しながら練習を始めました。