年に二回開催されるリノのマシンガンシュートに二回目の参加をしたものの、当サイトで写真を公開していなかったので今更ながらも公開。少しでも雰囲気が伝われば幸いです。
会場でお世話になりましたアームズマガジン誌のSHINさん、月刊GUN誌のAkiraさん、中井さん、TOSHIさん、その他スタッフの皆様に御礼申し上げます。特にSHINさんの協力無しには今回の撮影は不可能でした。ありがとうございました。
M2ブローニングHMG+トライポッド(左) ビデオ撮影中の私(中央) HK VP70をバースト射撃するアームズマガジンのSHINさん(中央右) ギャラリー(右二人)
フルオートGLOCK
ストックを装着したフルオートのGlockピストルを夜間射撃する。スライド後部に取り付けられたセレクター(FSSG製)によりセミ/フルオートを切り替えるセレクティブファイア方式。アメリカでこれを所有するには、銃とは別にセレクター本体を登録する必要がある。
いざ撃ってみると、ストック無しの方がフルオート時にコントロールしやすい。回転が速いコンパクトフルオートは手首を軸に暴れさせるのが吉。
バレットM107
M82A1の改良型であるM107は、ピカティニーレールとバイポッドにスパイクを装備する。更にストックにはモノポッドを装着することができる。
FN M240
FN M240と、FN M2ブローニング
M240はガスレギュレーターにより連射速度を調節できるが、ここでは早い回転を見せていた。砂煙が上がり、7.62x51mmのパワーをギャラリーに見せつけた。
MG3
唸りを上げて弾を撃ち出すドイツのMG3マシンガン
マズルブラストによって砂煙が上がり、独特の銃声が会場に響き渡った。トリガーは後部に延びるレバーを押し下げることによって作動する。ドルルルルルという独特の射撃音が印象的。
FN M249
夜間射撃中のFN M249SAW
グリーンのフィルターを使用してナイトビジョン風に。ここではトレーサーを使用した。跳弾し上空へはね飛ぶ弾が確認できる。
ブローニングM1919A4も火を噴く。
アサルトライフルやサブマシンガン
RPK、MP40、M14、AR15、MP5A4、SKS、M1919など、様々な銃器が並ぶ。これはほんの一部であり、会場のあちらこちらでこういった光景が見られた。
トンプソンM1A
トンプソンM1Aサブマシンガンをフルオート射撃。夜間射撃も試したが、戦争映画では派手なこの銃も、暗闇であろうとマズルフラッシュが全く見られず迫力が足りない。実戦においてこれは評価されるべきだが、遊びで撃つには少々物足りない。回転が遅く銃本体が重いので、フルオートでもコントロールしやすい。
VP70とM79グレネードランチャー
VP70はあまりに早いバースト射撃のため、リコイルが強くマズルジャンプが激しい。コントロールに苦労させられた。3点バーストなのに1発だけ撃ったかのような不思議な感覚。バラン!バラン!と軽快に撃てる。
アタッシュケースMP5K
H&KオリジナルのMP5K用アタッシュケース。取っ手のトリガーを引くと発射される。手に提げたまま撃つのではなく、アタッシュケースを横にし、後部を腰に当てて両手で保持しながら撃つと射撃が安定する。射撃後の様子のため、アタッシュケース内に空薬莢が確認できる。
火炎放射器 Flamethrower
このシューティングレンジでは爆発物の他、火炎放射器だって使用できる。黒煙を上げながらターゲットを丸焼きにしていた。