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B&T VP9サプレッサー内蔵型ピストルの現在

 

二年前の記事「動物用消音ピストルB&T VP9」でB&T VP9ピストルを紹介しましたが、ようやくB&TがYoutubeに動画をアップしました。

IWA2014で公開されて以来、珍しいサプレッサー内蔵型ボルトアクション・ピストルは注目されていましたが、実はまだアメリカに上陸していません。

そのため、VP9の動画の数も増えないという状況です。

現時点で具体的な時期は明らかになっていませんが、手続き等に時間が掛かることはよくあることなので気長に待ちたいと思います。

 

 

B&T VP9とはどんな銃か?

鹿などの大型動物が車と接触する事故が世界中で多発しています。即死を逃れて道路に横たわった動物の処理には危険が伴い、手負いの動物に下手に人間が近づけば暴れてケガをしかねません。そんなときにトドメをさすのに便利として登場したのがVP9です。

通常のピストルで撃てば160デシベルという大音量で近隣の住宅や射手の耳に負担となりますが、サプレッサー付ピストルであればイヤープロテクターを使用しなくてもOKです。

VP9はシリコンのバッフルを内蔵し、ボルトアクション方式を採用することで減音効果を高め、音圧レベルを129デシベルに抑えています。

 

Photo via B&T

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ボルトを前進させ、90度回して閉鎖状態となります。

掌で包んで回すだけですが、意外と操作しやすそうです。

 

Photo via B&T

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サプレッサー内蔵なのでマズルジャンプは小さめ。

 

Photo via B&T

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排莢口は上側にあるので銃を横倒しにしてボルトを解放することでジャムを防ぎます。

また、右手と左手を反対方向に回すため、素早く排莢できて一石二鳥。

 

 

アクセサリー

Photo via waltherforums.com

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お洒落なガンケースだと旅行にでも行きたくなります。

 

Photo via waltherforums.com

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クリーニングキットも豪華。

バレルの下にぶら下がっているのはダットサイト。使用時に上へ回してセットします。

 

Photo via waltherforums.com

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分解すれば非常にコンパクトでポケットサイズになります。

 

Photo via waltherforums.com

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専用ポーチに入れて持ち歩けば・・・

 

Photo via waltherforums.com

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ポーチの先端に設けられた穴から発射し、暗殺にも便利。

アメリカに上陸すれば、ハリウッド映画に登場するかもしれませんね。

 

 

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