SAKURAはなぜM360がベースなのでしょうか?

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このトピックには9件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。1 年前に  ゆうた さんが最後の更新を行いました。

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  • #35452 返信

    ゆうた

    また連続して質問してすいませんがよろしくお願いします。
    日本の警察が正式採用を進めていると言われているS&W SAKURAですが、357マグナムを使う予定がないのになぜ元が357マグナム対応のS&W M360をベースにしたのでしょうか?
    S&Wのリボルバーを基にするにしても他にモデルはたくさんあるのにあえてS&W M360をベースにした理由が知りたいです。
    どうかよろしくお願いします。

    #35473 返信

    ポル
    キーマスター

    警察がM360を選択する理由は公表していないと思うので推測になりますが、.357マグナム対応だからというよりも、スパーハンマーを装備したJフレーム軽量リボルバーだからだと思います。

    フレームサイズはこれまでのリボルバーと同じですし、スカンジウム合金フレームにより重量は約1/2なので、現行品ではM360が有力候補となるのは納得できます。

    #35483 返信

    ゆうた

    ポルさん、いつもありがとうございます。
    先ほどS&Wのサイトに行って確認してきましたが、Jフレームの現行機でハンマー露出型、スカンジウム合金フレームというのはM360だけですね。
    M37も日本の警察は使用していますがあちらはアルミフレームで少し頼りないと感じたのでしょうか?
    しかしM360が意外に高価なのには驚きました。
    これだったらいっそのことオートに切り替えたほうがいいんじゃないかな?なんて思ってしまいましたが、リボルバーで間に合う治安の良さは日本が誇るべきところなんでしょうね。

    #35506 返信

    ポル
    キーマスター

    単純にアルミ合金よりスカンジウム合金の方が軽いので選択したのだと思いますが、価格は確かに高いですね。
    調達価格は安くても豪華なデューティーリボルバーです。

    日本の警察は撃つ機会が殆どないので最軽量リボルバーで良いと思いますが、テロ対策としてパトカーにライフルを積んでおくぐらいのことは必要だと思います。

    #35511 返信

    ゆうた

    ポルさん、追記ありがとうございます。
    テロ対策としてパトカーにライフルですか…、やっぱりこの場合のライフルというのはボルトアクションのものとかじゃなくて一般的なアサルトライフルを指すんですよね?
    オリンピックも控えてますし考えてもいい事項だとは思いますが、あまりお巡りさんに重武装されると怖いような気もしますね。
    でも必要なら仕方ないのでしょうか。
    本気でテロを起こすような方々は防弾ベストなど用意周到で突っ込んでくるかもしれませんからSMGくらいでは止められないかもしれませんしね。

    #35513 返信

    ポル
    キーマスター

    はい、アサルトライフルという意味です。海保のように89式小銃など良いのではないでしょうか。
    SATや自衛隊が居るとはいえ、最初に対応するのは現場の警察官なので、十分な火力があれば抑止力にもなると思います。
    仰る通りボディーアーマーにも有効ですし、遮蔽物を貫通できる能力、長い射程距離、高い命中率が揃ったライフルは有利ですね。

    #35517 返信

    ゆうた

    ポルさん補足ありがとうございます。
    やはり日本の警察にもいつかはアサルトライフルが配備されるときが来るのでしょうか。
    確かに本当の意味での「安全」を望むなら必要な気がしないでもないですが…。

    #35633 返信

    Mr.smish

    サイト管理人であるポルさんが完璧な回答をした後からになりますが、一応自分も投稿させていただきます。
    まず日本警察の制式拳銃から説明していきます。2016年現在、日本警察が採用している拳銃は、ニューナンブM60、S&W M37エアウェイト、そしてこのトピックの中で名前が出されているS&WM360JSAKURA、主にこの3種類の38口径回転式拳銃が全国の警察本部で配備されています。
    またその他にも、機動捜査隊、SPなどの私服警察官向けの32口径自動拳銃 SIG P230、またこの他にも日本警察内部では特殊攻撃用拳銃いう位置付けとされている拳銃もあります。銃器や麻薬などの違法売買の取り締まり、捜査を行う組織犯罪対策局(部)の捜査員や機動隊員向けに支給されている9ミリ口径のS&WM3913自動拳銃、一部の制服警察官やSPなどに配備されているH&K P2000自動拳銃、各都道府県警察本部刑事部捜査第一課特殊犯捜査係(SIT)の捜査員に支給されているベレッタM92自動拳銃、機動隊内の銃器対策部隊や警備部の特殊急襲部(SAT)に配備されていると思われるH&K USP、グロック17,19、SIG P220、P226、P228自動拳銃などがその部類に入ります。これらの拳銃はいずれも9ミリ口径の自動拳銃です。また過去には1990年代ごろまで、米軍から供与されたと思われる45口径のコルトガバメントM1911A1や32口径のブローニングM1910などの自動拳銃も使用されていました。
    このように日本警察が採用している拳銃は、アメリカ、ドイツ、イタリア、オーストリア、スイスなど、様々な国の銃を多岐にわたって配備しています。
    無論これらの銃は、ミネビア社がライセンス生産している銃と、現地メーカーから日本の商社などを通して輸入されている銃とに分かれます。いくら時代が進んでも、日本警察の主力拳銃は回転式のリボルバーです。それは今も昔も変わりません。なぜSAKURAがM360ベースなのかというと、ポルさんの言うように銃自体が軽量というところもあるのだと思いますが、自分は日本警察とスミス&ウェッソン社の関係も理由の一つだと思います。
    現在も多数が現役のニューナンブM60はS&W M36をベースに生産されていました。そして老朽化したニューナンブM60に変わって採用されたのが、S&W M37と言うわけです。ですがこの銃はアルミ合金製で多少強度不足と言う問題があり、全国の警察本部から警察庁は多数のシリンダー破損の報告を受け、銃を一斉回収し、現在は調達中止となっているようです。そしてその後継機種として選ばれたのが、S&W M360 SAKURAです。この銃がなぜ採用されたのか、どうしてスミス&ウェッソン社の銃をベースとしたのか、それはポルさんの言うように銃自体が軽量だということもあるのだとは思いますが、自分としては日本警察とスミス&ウェッソン社の関係が採用の決め手の一つだと思います。
    日本警察とスミス&ウェッソン社は、戦後からスミス&ウェッソン社製の拳銃を使用していたこともあり、そのころから続く長い関係を持っています。そして後々日本国内でライセンス生産される銃もスミス&ウェッソン社製の銃をベースとしていたり、採用する銃もスミス&ウェッソン社の物が多数を占めるなどしていたためだと思います。言ってみればスミス&ウェッソン社にとって、日本警察はお得意さんのような感じなのだと思います。
    まあ日本の警察にとっては、今まで使用してきたような5連発のリボルバーで、38スペシャル弾が撃てて、軽量で日常勤務の際の携帯に便利ならどんな銃でもよかったのだと思いますが、結局長年の付き合いがあるスミス&ウェッソン社製の銃が採用されたということだと思いますね。
    357マグナム弾の使用に関しては、いくら銃が対応しているとはいえ、S&WのJフレームリボルバーでそんな強力な弾を撃ったら、慣れていないとグリップが当たる親指と人差し指の間を、鉄パイプで思いっきり殴られたように感じるくらいの強いリコイルがくるとyoutubeでおっしゃっている方がいました。https://www.youtube.com/watch?v=FewLeILjt8A←S&W 340PD 実銃レビュー
    まあその辺りは少し余裕があれば安心のような考え方だったのだと思います・・・今回もかなりの長文失礼いたしました。よろしければ読んで返信していただけると幸いです。よろしくお願いします。

    #35634 返信

    Mr.smish

    追記 訂正します→特殊急襲部隊です。

    #35741 返信

    ゆうた

    Mr.smishさん、詳細な解説ありがとうございました。
    またお返事遅れて申し訳ありません。
    確かにS&Wとの関係もありそうですね。
    アルミ製のM37はやはり頼りないということも知ることができて勉強になりました。
    またJフレームリボルバーのリコイルの強さは聞いてはいたのですが、357マグナムともなるとちょっと制御が難しそうですね。
    関係ないですが、ガスガンのSAKURA買っちゃいました。
    これがお巡りさんのホルスターの中に…、と思うとおもちゃといえどなんだか嬉しくなっちゃいます。




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