FMJだからといって安心できない?

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このトピックには4件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。3 ヶ月、 3 週間前に  ゆうた さんが最後の更新を行いました。

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  • #60914 返信

    ゆうた

    とりあえず、こちらのサイトを見てください。
    http://www.thedrive.com/the-war-zone/18047/armys-new-pistols-often-eject-live-rounds-and-dont-work-well-with-regular-bullets
    私は英語はからっきしで自動翻訳で読んだのですが、私が理解できる限りですとXM1152というFMJの弾はM18ではまともに撃つことができないように書かれているように思えます。
    以前にワルサーP38の件でFMJでも撃てない弾があるといった質問をさせて頂いたことがあるのですが、このような最新の銃でもFMJの形状によっては「弾の相性」というのが出てしまうのでしょうか?
    それともこれはM18、もしくはXM1152という弾が特殊な例なのでしょうか?
    YouTubeでDaijiro357という方が「ベレッタ92FSという銃はどんな弾でも撃てる優れた銃」と評していましたが、これはベレッタが優れているだけで銃によってFMJ弾でも得意、不得意というのはあるのでしょうか?
    HP弾ならともかくFMJ弾で最新の銃を使ってもこういうことが起こることに少しびっくりしています。
    よろしくお願いします。

    #60916 返信

    ポル
    キーマスター

    ご指摘の通り、FMJであっても銃によっては相性が存在します。

    ワルサーP38の場合は当時と現代の9mmルガーに差があるため相性問題が顕著に表られることがあります。

    また現代でも、ピストルによっては弾薬メーカーの異なる9mmルガー間で相性問題が出ることがあります。

    米陸軍がMHS(モジュラーハンドガンシステム)要求していた条件は、「2000発の射撃で平均95%以上が正常に発射できること」でしたが、結果は以下のようになりました。

    【M17(銃身長:4.7インチ)】
    XM1153(ホローポイント)= 95%
    XM1152(FMJ)= 75%

    【M18(銃身長:3.9インチ)】
    XM1153(ホローポイント)= 96%
    XM1152(FMJ)= 60%

    結果を見る限り、ホローポイント弾よりFMJの方がジャムのリスクが高いという、一般的な傾向の逆の結果が出たといえます。

    これがもし民間市場での出来事であれば、詳細な情報が共有されて問題点が分かりやすいのですが、陸軍は詳細情報を公開していないので原因が聞こえてきません。

    私の勝手な推測ですが、XM1152とM17/M18に相性問題があるように思えます。

    一般的には、ジャムの原因はマガジン不良によるものが多いのですが、もし銃やマガジンに問題があるとすれば、同じ銃でFMJとJHPの結果にこのような差が表れるのは不自然にも思えます。

    XM1152は先の尖ったFMJではなく、先端が平らなフラットノーズ弾頭のFMJのため、一般的なFMJよりもジャムのリスクが高いといえます。(フラットノーズは相対的に薬室へ装填される際に失敗してスライドとブリーチの間に挟まりやすい形状です)

    記事では「発射前の弾が排出される問題」にも触れていますが、これはフラットノーズが影響している可能性も考えられます。スライドが前進する際に弾の先端がフィードランプで跳ねて、そのままストーブパイプジャムとなったり、排出されているのかもしれません。

    もしXM1152が民間市場で販売されていればP320でテストできるのですが、現状では本当の原因がよく分かりません。

    #60917 返信

    ゆうた

    ポルさん、いつもありがとうございます。
    XM1152の弾頭形状に問題がある可能性が高いわけですね。
    M17/18だけではなくグロック17/19やベレッタ92FS、SIGP226/P229など実績のある銃で試してみてやっぱりダメだったら弾のせいなんでしょうね。
    でも米軍も「どうしてもXM1152を使わなくてはならない!」というわけではないでしょうから、相性のいい弾を見つけるか作るかするんでしょうか。
    しかしトライアルであらゆる可能性を探ったはずの銃でこういうことが起きるというのは銃という物の奥深さを考えさせえくれます。

    #60918 返信

    ポル
    キーマスター

    >でも米軍も「どうしてもXM1152を使わなくてはならない!」というわけではないでしょうから、相性のいい弾を見つけるか作るかするんでしょうか。

    XM1152の名前はそのままで修正があるかもしれませんね。

    フラットノーズ弾頭(FMJ-FN)はM17/18に限らず、どのピストルでも作動の信頼性を得るのは難しいので、信頼性重視であればフラットノーズ弾頭を諦めるのが近道だと思います。

    ですが米陸軍は命中精度、ストッピングパワー、ペーパーターゲットに対する視認性などの向上を狙っているようなので、フラットノーズに合わせて銃を修正することもあるかもしれません。

    例えば、フィーディングランプやマガジンリップの形状変更が考えられます。

    >しかしトライアルであらゆる可能性を探ったはずの銃でこういうことが起きるというのは銃という物の奥深さを考えさせえくれます。

    コルトM1911やベレッタM9も採用後に問題が続出し、年月を経て修正された過去があるので、M17/18も問題点があることは予想されていました。

    とはいえ、今回の件ではグロック社が主張しているように、テストの内容が不十分だったように思えます。

    米陸軍側から見れば予算削減で時間を掛けられない事情もあるでしょうが、それにしても杜撰さを感じますね。

    #60944 返信

    ゆうた

    ポルさん、追記ありがとうございました。
    XM1152、形は多少変われど名前は残るかも、ですか。
    >信頼性重視であればフラットノーズ弾頭を諦めるのが近道だと思います。
    これは私もそう思います。
    銃自体の改良もありうると思いますが、お金がかなりかかるような気がしますね。
    >米陸軍側から見れば予算削減で時間を掛けられない事情もあるでしょうが、それにしても杜撰さを感じますね。
    当初はXM1152の使用を考慮しないで採用を決めた感じがしますね。
    個人的には「何だ、SIGでもその程度の作動性か」みたいなことを言われないか心配です。

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