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BARSに関して

  • このトピックには6件の返信、2人の参加者があり、最後に中の人Aにより8年、 11ヶ月前に更新されました。
7件の投稿を表示中 - 1 - 7件目 (全7件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #28814
    中の人A
    ゲスト

    AK107のBARSとAEK971の反動制御システムは同様のものでしょうか?

    #28817
    ポルポル
    キーマスター

    パーツのデザインは異なりますが、ウェイトがボルトキャリアと逆方向に移動するという内容は同じです。

    AK107ではウェイトがボルトキャリアの上を移動するのに対し、AEK971はボルトキャリア、ガスピストン、ウェイトが全て同軸上に配置されています。

    AEK971

    http://www.vitalykuzmin.net/?q=node/359

    #28843
    中の人A
    ゲスト

    概ねの構造は理解することが出来ましたが、AEKの作動は想像するのに少し困難があります。
    差異に関しては、よくわかりました。ご教授ありがとうございます。

    #28844
    ポルポル
    キーマスター

    説明足らずで申し訳ありません。

    具体的にはピストン兼ウェイトが前進すると歯車の回転でボルトキャリアが後退する構造です。

    この図は歯車の位置が正しくなく、実際はボルトの前に配置しているのだと思いますが、歯車が関係していることが分かります。
    htt://www.firearmsworld.net/russain/ar/aek971/xfr8e.jpg

    この画像を見るとボルトキャリアの下にいくつも穴が確認できますが、この穴に歯車がかみ合います。この部分(ボルトキャリア)は発射すると後退し、先端の銀色のパーツ(ピストン)は前進します。
    http://77rus.smugmug.com/Military/AEK-971/i-Dn8NtT6/0/O/aek-971_57%20copy-O.jpg

    こちらのピストンロッド?の上側にも穴があり、歯車がかみ合う構造です。この部分はボルトキャリアの内側を貫通しているので、発射すると前進します。一方、リコイルスプリングは後退し縮みます。
    5,45х39 автомат АЕК-971 6П67 (5.45x39mm assault rifle AEK-971 6P67)

    #28846
    中の人A
    ゲスト

    なるほど、まだ私の理解が不十分な点(特になぜピストンを前進させるエネルギーが得られるのか)もあるかと思いますが、ボルトキャリアとピストンの関係は理解することが出来ました。
    AN94のプーリーやAEKの歯車のような、あまり銃に使われないパーツが使われると構造を理解するのが難しくなりますね。

    #28849
    ポルポル
    キーマスター

    珍しい機構なのでわかりにくいですね。

    ↑この画像のBが、

    ↓この画像の3の場所です。

    ttp://cdn.topwar.ru/uploads/images/2014/830/uzcg238.gif

    ガスがバレルからガスポートを通ってピストンとシリンダーの間(B)に流入します。
    ピストンはシリンダーの中にあるので、(B)の部分は密閉された空間です。
    この空間に圧力がかかるとピストンが押されて前進し、ボルトキャリアと一体の(A)が後退します。

    参考までにこの動画はボルトキャリアとピストンロッド(チューブ?)が逆方向に動くことが確認できます。

    #28923
    中の人A
    ゲスト

    返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
    なるほど理解できました。
    この度もご教授ありがとうございました。

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