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銃の修理でメートル規格とインチ規格の違いは問題がある?

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  • このトピックには0件の返信、1人の参加者があり、最後に匿名により7年、 1ヶ月前に更新されました。
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  • #38592
    匿名
    キーマスター

    アメリカでメートル規格の銃を修理する場合、問題があるのでしょうか?
    アメリカはインチ規格が日常で使われている為MG42のコピーを製作する際に失敗しました。イギリスのL1A1は修理の際に、メートル規格で製作されたFALのパーツが合わず南アや旧ローデシアの補給担当が泣かされました。
    こうした規格の違いによる問題はあるのでしょうか?
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    製造メーカーやガンスミスは、道具もマニュアルも揃えており、ノウハウもあるので問題ではありません。
    ネジのピッチも比較すれば見た目で判別可能です。
    アメリカではヤード・ポンド法(インペリアル)を廃止してメートル法(メトリック)に変更した方が良いという議論もありますが、銃に関しては大きな問題ではないといえます。(プロにとっては問題ではありませんが、知識がない素人にとっては問題かもしれません)

    念のための補足情報ですが、アメリカがMG42をコピーした件は、「規格の勘違いがあった」というレベルのミスで、これが原因でコピーを諦めたわけではありません。主な原因は、当時利用予定だった弾薬である.30-06の全長がMG42で作動させるにはサイズが合わず、装填と排莢に問題があったためです。

    L1A1はメートル規格とインチ規格の二つのバージョンが製造されましたが、マガジンが共用できたため使用には問題ありませんでした。しかし、混ざってしまうと補給や修理をする側にとっては混乱の元になります。

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