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自動小銃の安全装置について

  • このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後にsnakeにより5年、 11ヶ月前に更新されました。
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  • 投稿者
    投稿
  • #61529
    snake
    ゲスト

    はじめまして。よろしくお願いします。
    近代の拳銃はトリガーを引いたとき以外はファイアリングピンが押されても発砲されない機構になっていますが、自動小銃にはそのような安全装置(internal safety)が搭載されていないように思えます。
    何らかの衝撃でシアーが外れたらそのまま暴発してしまうのでしょうか?

    #61531
    ポルポル
    キーマスター

    ライフルによります。
    (シアーが外れれば撃発しますが、多くのライフルでシアーが外れない工夫がされています)

    AR-15、AK-47、FN SCARはトリガーがシアーを兼用するので、トリガーが引かれない限りハンマーが解放されることはありません。(トリガーが後退すれば撃発しますが、マニュアルセイフティがオンであればトリガーがロックされるのでその心配もありません)

    また同じAR系でも、HK417やMR556にはファイアリングピンブロックセイフティが備わっています。

    ブルパップの場合では、FA-MASは非常に小さなシアーがありますが、軽量なのでシアーが外れる可能性は低いですし、ステアーAUGはシアーの移動を妨げるドロップセイフティが備わっています。

    また、ブルパップのタボールはシアーアクティベーターがシアーの動きを制限しているので、トリガーが引かれない限り落下の衝撃などでシアーが解放されることはありません。

    SIG550系はトリガーとシアーが別パーツですが、トリガーがシアーの動きを妨げているのでトリガーが引かれなければシアーは解放されません。

    HK G36やG3はシアーを物理的にブロックしていませんが、シアースプリングのテンションによりシアーが開放される可能性は低いと言われています。(G36の流れを汲むHK433にはファイアリングピンセイフティが備わっています)

    #61543
    snake
    ゲスト

    ありがとうございました。

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