不完全燃焼パウダーの原因とは?

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このトピックには0件の返信が含まれ、1人の参加者がいます。2 週間、 2 日前 ポル さんが最後の更新を行いました。

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  • #60598

    ポル
    キーマスター

    45ACPのリロードデータについてご教示いただけますでしょうか?
    こちらのサイトにピストルの発射の瞬間をハイスピードカメラで写した物があります。

    http://kuulapaa.com/home/highspeed/pistols.html

    9x19mmの写真と比べると45ACPのS&W645とかGLOCK21とか盛大にパウダーの燃えかすが飛翔しているように見えます。

    こういう写真とか
    http://kuulapaa.com/onewebstatic/5c1c0e5266-Highspeed3D-FIN_SW_J2_3D_1080_ORG.jpg
    http://kuulapaa.com/onewebstatic/578a217c39-Highspeed3D-Glock_%204_3D_FIN_1500.jpg
    http://kuulapaa.com/onewebstatic/760253ed0c-WS_25_45ACP_julkaisuvapaa_II.jpg

    特に最後の物は1911からMagtech 200gr LSWCというファクトリーアモを使っていると記載があります
    そこで質問です
    (1)この燃えかすの原因はバレル長が想定より短いからと考えてよろしいでしょうか?
    (2)もし(1)が正しいとすると45ACPのリロードデータが同時に誕生したColtM1905やメジャーなM1911のバレル長5インチに合わせていないのはなぜでしょうか?

    蛇足ながらMEのグラフで見る限り45ACPの想定バレル長は6~7インチかなとか勝手に思っております。そこからグラフの傾きがゆるくなるので
    http://www.ballisticsbytheinch.com/megraphs/45auto.html
    9x19mmは5インチかなと
    http://www.ballisticsbytheinch.com/megraphs/9mm.html

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    一般的にパウダー(装薬)が完全燃焼することはありません。
    どんな弾薬でも少なからず不完全燃焼のパウダーが放出され、犯罪捜査ではそれらの物質の分布や量から銃とターゲットの距離が推定されることがあります。

    プライマーの撃発によりパウダーに引火すると、後方のパウダーから燃焼し前方のパウダーは弾頭の底に押し付けられます。
    そして不完全燃焼パウダーの一部はライフリングの溝と弾頭の間を抜け、弾頭より先に銃口から放出されます。

    ですが一方で、不完全燃焼のパウダーの量は、燃焼時の圧力が低いときに多くなる傾向があります。
    圧力が低くなる原因はいくつか考えられますが、パウダーの温度が低い(気温が低い)と圧力が低くなり弾速も低下します。
    また、パウダーの量が必要量より足りなかったり、弾頭重量が軽いといった低圧条件下で燃焼効率が下がり、不完全燃焼のパウダーが増えることがあります。

    ご指摘の銃身長についても同じく、圧力が十分に高まる前に弾が銃口から出てしまうと必要な圧力に達しないため、パウダーの一部は不完全燃焼になりやすくなります。
    ただしこれはパウダーの種類や燃焼速度によって異なり、想定より短い銃身長で不完全燃焼となることもありますが、必ずしも銃身長が原因とは言えません。

    パウダーの燃焼には一定の圧力が必要なため、不完全燃焼が多い場合はその点を考慮すると良いと思われます。
    一般的には、メーカー推奨のリローディングデータに従えば間違いありません。
    パウダーの種類によっては元々不完全燃焼が多く、銃身内に残留物が残りやすい製品もありますが、その場合は「仕様」として割り切ると良いでしょう。


 
 
 
 
 
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