PR

返信先: 威嚇射撃の疑問

#37790
好事家
ゲスト

>私が知る限り、警告射撃を手順として指導しているのは、先進国では日本だけです。
やはり、そうでしたか。映画でも警察官が空へ警告射撃をする描写を見たことがありませんし、民間人ではありますが「ターミネーター2」でサラ・コナーは外して威嚇していましたから、イメージ的には理解できます。

>日本の警察はそんなことは気にしないようですね。
最近、刃渡り6センチの刃物を振りかざした犯人に対し、警察官が上空へ警告射撃後、4発を犯人太股へ命中させたとの報道を見て同映画を思い出しました。
恐らく胴体を狙ったものの下に外れ、結果になったと推察しますが、当たり所が悪ければ大出血で失血は勿論ショック死に至ることを警察官は知らなかった様にも思われます。
実際、点検時を含め銃口を安易に上に向けたり、同僚を威嚇する為銃口を向ける等児戯にも等しい銃器の扱いを見ると、その威力を正しく認識していないことに原因があると私は考えており、当に的を射る御指摘だと腑に落ちた次第です。

蛇足ですが、自衛隊では、家電を使う様な感覚で火器に接する事の危険性を周知させる為、教育方針を変更したと聞き及びます。
銃器に限らず凶悪犯罪やテロ対策に火器を積極的に使用することを否定しませんが、その動作原理や威力を知らずして運用する無知蒙昧さに私は恐ろしさを観ずる次第です。

御回答ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました