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コンペンセイター付きの銃にサイレンサーは意味がない?

faq_qコンペンセイターは銃身に穴を空けて射撃時のガスを逃がして反動を抑える装置と聞きました
と、言うことは、コンペンセイターをほどこされた銃はサイレンサーを付けても消音効果はないのでしょうか?

faq_a発射ガスを上向きに放出することで反動による跳ね上がりを押さえるコンペンセイターには、バレル上面に穴を空けたもの(例:マグナ・ポート)や、マズルに後付で装着するもの、フラッシュ・ハイダー(フラッシュ・サプレッサー)がその役目を兼ねるものなどがあります。

サイレンサー本体がこれらの”穴”を覆う状態で、なおかつマズル以外の発射ガスの漏れが押さえられれば、消音効果は得られます。

これにはいくつか方法が考えられます。

  • - バレルとコンペンセイターの分離が可能な場合は、コンペンセイターを外した後にサイレンサーを装着する。
  • - バレル上に穴が空けられているものは、サイレンサー使用時に銃を簡易分解して、専用バレルに交換する。
  • - バレル上に穴が空けられている場合、それをまるごと覆うことが可能なサイレンサーを使用する。

1つ目の方法は、サイレンサーとコンペンセイターに互換性があり、ネジ切り部分が適合する必要があります(レンチなどを使用して簡単に装着可能なものも存在します)。また、3つ目の方法は、特殊なサイレンサーと加工が施された銃を使用する必要があり、あまり現実的ではない一つの可能性です。

 

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