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書籍紹介:ジェーンズ・インファントリー・ウェポンズ

20061226janes Jane’s Infantry Weapons(軍用小火器年鑑)を入手。

お金を出せば簡単に入手できるものですが、安く手に入れようとすると苦労します。年鑑の2007年度版は現在Amazon.comで680ドル。ちょっと変な計算ですが、この本の総ページ数は944ページなので、1ページあたり約78セントです。例えば月刊Gun誌にこのバリューを当てはめると一冊当たり約163ドル、日本円で1万9350円。月刊Gun誌の厚みで2万円弱だと思うと、数ある銃器資料の中でも高価な部類だと改めて実感します(笑)。今回手に入れた84-85年度版は20年以上も昔の資料ですが、格安(古本で24ドル – 84年当時は定価125ドル)であるうえに資料的価値が高く、非常にオススメです。

 

20061226janes_pistol カバーされるているジャンルは軍用小火器全体。ピストル、SMG、ライフル、マシンガン、グレネード、火炎放射器・・・等々。それだけでなく、信号弾やナイトビジョン、スコープに至るまで様々。

 

20061226janes_minigun 銃器は最大30mm口径のマシンガンまでカバー。ミニガンやチェーンガンのバリエーションも豊富です。

 

20061226janes_ammo 弾薬も広くカバー。概要とデータ、ヘッドスタンプも紹介されています。

無理をして最新のものを入手するまでもなく、古い年鑑でも驚くほど充実した内容なのでオススメです。流石にナイトビジョンなど電子機器に関しては時代を感じさせますが、銃器に限っては20年前の銃の情報が劣化することはありません。単に銃器を紹介するだけでなく、銃器の構造などシステムにまで突っ込む膨大な情報量には感銘を受けます。気になる方は是非お試しください。

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