ショットシェルのピストル弾

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CCIのショットシェル。弾頭の青いケース部は発射後にバラバラになる。

CCIといえばリムファイアー・カートリッジ製造で有名なメーカーですが、それだけでなくセンター・ファイアー・カートリッジも多く製造しています。その中で珍しいのが、このハンドガン用ショットシェル。ショットシェルと聞いて思い浮かべるのはショットガンの弾かもしれない。しかし、ハンドガンに使用するショットシェルもあります。中には小さな鉛の粒が数百発入っており、その粒の数や大きさは口径によって異なります。

このショットシェルは、主に15フィート(4.5メートル)以内の小動物に対して使用されます。そのターゲットとなるのはネズミなどですが、砂漠ではヘビやサソリなどから身を守るためにも使用されるため、スネーク・ショットとも呼ばれます。

あまりポピュラーでない弾なので、生産数もそれほど多くありません。GUN SHOWで見つけたのでとりあえず、9mmLugerと.45ACPのショットシェルを2種類、20発ずつ購入。一箱10発入で9mmLugerは8ドルほどでした。日本円だと一発80円といったところか。FMJだとファクトリー弾でも1発20円以下なので、コスト的には高価と思えます。

今回のシューティングでは、実験的に25ヤードで撃ってみました。・・・いや、正直に言えば実は都合上たまたま25ヤードレンジでしか実験できなかったというオチがつきます。

 



9mmLUGER SHOTSHELLS

自前のベレッタ 92FSにはツーポート・バレルが装着されていたが、ショットシェルをこれに使用すると危険なため通常のバレルに交換しました。粒の大きさはナンバー11。その数は一発につき約230発とされます。弾頭重量は、64グレイン。FMJだと115グレインほどなので、かなり軽い。これだけ弾頭が軽ければブローバックに必要なプレッシャーが足りないので、シングルショット・ピストルのように一発ずつスライドを引く必要があると思いました。・・・ところが!実際に撃ってみると何の問題もなく排莢。まさかまともに回転するとは思わなかったので意外でした。その代わり、マズル・フラッシュは通常より巨大で派手。弾頭が軽いので火薬量を増やし、+Pの弾となっています。

 

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木枠にめり込んだ鉛粒(赤枠の中)。

 

.45ACP SHOTSHELLS

使用した銃は、キンバーのカスタムⅡ。粒の大きさはナンバー9。弾頭重量は、117グレイン。これもやはり通常のFMJが230グレイほどなので軽量弾なのが分かります。9mm同様に射撃してみたところ、やはり結果は同じで問題なく排莢しました。

両者を撃ち終えてみると、ショット・パターンは25ヤードで150cmほどになりました。といってもこれは予想で、着弾箇所を殆ど確認できませんでした。ターゲットにはそれらしき穴も無かったのですが、ターゲットから上へ50cmほどずれた木枠にめり込んでいるのを見つけました。そもそも、25ヤードで撃つのは無謀過ぎました。しかし、木にめり込むほどパワーが残っていることは確認できたので良しとしましょう。

回収した薬莢を見たところ、ケースはベルダン型でした。最近珍しくなってしまったアルミケースを使用し、ベルダン型を使用。CCIは暗に、「リロードするな」と言っている?

 




 
 
 
 
 
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